歌詞

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1.ハロー
 

ハロー　聞こえていますか　遥か遠くの君へ
一人で寂しくないですか　泣いたりしていませんか

ハロー過ぎていく毎日　遠く知らない場所で
なかなか会えない日々が　続いているけれど

たぶん君のことだ　それなりに元気にしているだろう
でも元気なふりも得意だから　ちょっと心配なのです
 

挫けそうなときも　隣にいてあげられないけど
いつだって声を聞かせて
 

遠く離れていても　心は一つでしょう
忘れないできっと大丈夫　僕らがいる
君の元までこのメロディ届くように
今日だって明日だって歌う
君のこと想っているんだ
 

ハロー
 

追いかけて憧れ描いた夢　決して真っ直ぐな道ではなかった
立ち止まったっていい　君には自分自身で
また一歩、歩き始める力があるから
 

誰にも見せずにそっと流していた涙も
君が選んだ強さなのだろう
 

遠く離れていても　心は一つでしょう
恐れないで君の全てを　信じている
不確かな未来でも必ず叶えてと
今日だって明日だって歌う
君のことを
 

口実なんて要らないよ　ずっと昔からわかっていた
瞳に見えるその熱を
 

遠く離れていても　心は一つでしょう
何光年先だって照らすような　光になる
僕らまた出会って語り合える日まで
今日だって明日だって歌う
君のことを
君のことを想っているんだ
 

ハロー

2.月が綺麗ですね
　

頬を撫でた柔い風が　やけに心を寂しくする
揺れる水面に歩道橋　立ち止まってただ眺める

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透ける髪の色と白い肌　ああ　なんて美しいんだ

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月が綺麗ですね　この想い届きますか　素直には言えないけど
隣で見つめた横顔　あなたも同じ気持ちならいいのに

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金木犀の香り残して　眠った街に二人だけみたい
帰らない理由を探しては　曖昧な言葉をこぼした

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ふと目があっては逸らして　触れそうで触れられないその手
寄せては返す波のように

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月が綺麗ですね　星も瞬くこんな夜に　切り取られたこの世界
言葉にできない愛しさが　うまく言えないな
このままじゃ嫌なんだけどな

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輪郭やまつ毛まで確かにわかるのに

読めないきみの表情

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月が綺麗ですね　受け取って聞かせて欲しい
すぐじゃなくてもいいから
わかっているでしょう
胸が昂って死にそうだ

二人肩寄せ合って
もどかしくて笑った
 

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3.サテライト

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hey 元気にしていますか 
雲一つ無いような 少しだけ肌寒い朝
hey 携帯見てみても 着信履歴はゼロ
今に越したことではないよな
 

会えなくなってからだいぶ時間が経ったけれど
なんだかんだ呼吸をして日々を淡々と
過ごしている
 

君がいなくったって本当は
生きて行けると思うけれど
心の中空いた穴を埋める方法を知らない
ああ　拙い言葉で愛を伝えるべきだったって
わかっていたはずだけどもう遅いよな

君の声が聴きたい
 

hey 元気にしていますか
眩しくて目を細めた 鮮やかな夕暮れ
hey 君が好きだったあの白い花の名前は何だっけ
 

久しぶりに会えたとして僕と君の二人は
あの頃と同じように笑いあえるのかな
それを望むのかな
 

君がいなくったって本当は
生きて行けると思うけれど
くすんでしまった世界　色を戻す手段を知らない
ああ　募り出す後悔は僕の足枷になって
わかっていたはずなんだけどもう遅いよな
 

君がいなくなって本当は泣かない夜はないくらい
寂しいんだ　寂しいんだ
寂しいんだ
 

君がいなくったって本当は
生きて行けると思うけれど
忘れないよ大事にしまって
肌身離さず生きていくよ

空を辿れば君がいるから
 

4.星屑

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目に見えるものがすべてを決めるというなら
僕は簡単に黒で塗りつぶされるだろう
流れるままにただ闇にのまれて
眠りにつく　いきもしない？しにもしない？

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中途半端に生きるくらいならいっそ
一生消えてしまいたいだとか
そうもいかない仕方ないと思わされては
もがき苦しむ毎日です

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それでも僕ら生きている
今日とて世界駆け巡って
劣等星ここにいるの？
自問自答も疲れたよ

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上には上がいる当たり前のことを
思い知らされて不意に死にたくなる
ましてやそれがこんなに近くにいるんじゃ
余計目がくらむ やめてくれ やめてくれ

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出来も要領も全部が二重丸
非の打ち所がない
かといって驕ることもしないあいつは
眩しすぎて見てらんないや

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それでも僕ら生きている
やることなすこと空回って
優等星のあいつに目が眩んで
惨めだなぁもういやだ

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役立たずでごめんなさい
劣等星でごめんなさい
僕に生きる価値なんてあるのでしょうか

​

僕は優れてはいないけど
どうにかこうにか足掻いて
いつか大切なものを掴んで
キラキラ輝くクズなのです

​

それでも僕ら生きている
僕らなりに　光れ光れ
ちっぽけな存在でも
確かに息をしているんだよ

​

それでも僕ら生きている
僕らなりに　光れ光れ
ちっぽけな存在でも
確かに息をしているんだよ

​

いるんだよ